■ 包括指定の導入見送り！

東京都青少年健全育成条例改正で、包括指定の導入と警察官の立入り調査が見送りとなったようです。

取り合えずですが、最悪の事態は回避できたようです。

以下転載

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青少年健全育成条例の不健全図書指定に包括指定と警察官の立入り調査権の導入が提案されていたが、12月17日に開かれた青少年問題協議会第３回起草委員会で、改正案から上記2点は外すことで決着がついた。その代わり、個別指定と自主規制の強化・徹底が盛り込まれる。

（新文化通信社 Webニュースフラッシュ　12月18日）

http://www.shinbunka.co.jp/

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■ 「犯罪に強い社会の実現のための行動計画」

小泉内閣「犯罪に強い社会の実現のための行動計画」を決定

犯罪対策閣僚会議(第2回)議事次第

第２ 社会全体で取り組む少年犯罪の抑止

１ 少年犯罪への厳正・的確な対応

⑤ 有害図書、ピンクビラ等の有害環境の浄化

「青少年の非行問題に取り組む全国強調月間」や「全国青少年健全育成強調月間」において「有害環境の浄化活動の推進」を重点とするなど、関係機関、地域住民、ボランティアの連携により、有害図書の自動販売機の撤去運動、ピンクビラ等の違法広告物の回収等の環境浄化対策を推進する。また、販売店やマスコミ等に対し、暴力や性的逸脱行為を誘発・容認する風潮を生むおそれのある出版物等が少年の目に触れないような措置を講ずるよう要請する。

⑥ インターネット上の有害コンテンツ対策の推進

出会い系サイト対策の推進、民間事業者が主体となった「コンテンツ安心マーク」（仮称）制度の創設に関する検討・協力、携帯電話・ＰＨＳ端末向けフィルタリング機能の実現、少年の情報活用能力（メディアリテラシー）等の育成、少年及び保護者に対する各種啓発活動の推進等により、少年をインターネット上の有害なコンテンツから保護する。

[犯罪に強い社会の実現のための行動計画（案）より引用]

なんちゅうか、次から次へと……(;´Д｀)

■ 包括指定の導入見送り？

う〜ん……新文化通信社 Webニュースフラッシュ（http://www.shinbunka.co.jp/）をよく読むと……

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今後、起草委員会の素案をもとに12月24日に開かれる拡大専門部会で同案が検討され、さらに1月19日の総会で条例改正への答申が正式決定する。

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……との事なので、素案から削除されただけで、拡大専門部会でまた復活という事もありえる訳ですな。