2008-04-02 [J]
■ 常習性犯罪者に
GPS装着を検討?
常習性犯罪者にGPS装着を検討…自民小委が提言
全犯罪者の3割近くを占める「再犯者」による犯罪を防止するため、自民党の「治安再生促進小委員会」(委員長・山本有二前金融相)は、現在の保護観察制度を見直すことを柱とする治安再生への提言「世界一安全な国をつくる8つの宣言」をまとめた。
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このため同委員会では、定職に就く意欲のない若者などの自宅を相談員が訪問する英国の「コネクションズ(若者支援総合窓口)」制度をモデルに、「日本版コネクションズ」を提言。対象者が定期的に保護司を訪ねる保護観察制度について、対象を出所者や非行少年にまで広げたうえ、保護司やボランティアが自宅を訪問し、生活状況を見ながら相談に乗る制度に切り替えることを求めている。
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常習性犯罪者に対しては、欧米の例を参考に、自分では外せないGPS付き腕輪の装着を義務づけ、行政が行動をチェックする「電子腕輪制度」の創設も検討課題とした。
[2008年4月1日14時37分 読売新聞より引用]
「日本版コネクションズ」はいいかもですが、性犯罪者が特に再犯率が高い訳でもないのに、「GPS付き腕輪」の装着義務づけが、なんで「常習性犯罪者」だけなのかはよく分かりません。
チェックするなら「常習犯罪者」をチェックした方が整合性があるんじゃまいか。
下手したら、自分で腕切り落としてでもGPSから逃れる者出るかも。いずれにしてもマトモな人生歩めなくなるけど……。
>自分で腕切り落としてでもGPSから逃れる者出るかも。<br><br>そこまでして「GPSから逃れる」事にメリットは無いと思いますですよ。<br>何か犯罪を起こしたいなら「GPS付けたままヤル」でしょうし。