2008-05-15 [J]
■ 早川忠孝議員(自民)超がんがれ!
単純所持規制に賛成〜中立的な立場だった自民党の早川忠孝議員ですが、問題点の指摘を受け、慎重〜反対に近い立場となられたようです。
児童ポルノ所持禁止法制のあり方について(再考)
皆さんのご指摘は十分理解したつもりである。
今後の検討の中で、皆さんの貴重な意見が与党プロジェクトチームの結論に反映されるよう努力したい。
それが私の皆さんに対するとりあえずの回答である。
先ほど、第3回の与党プロジェクトチームが来る5月16日、金曜日に開催されるという案内が来ていた。
今度は、皆さんの懸念を払拭できるような、具体的内容にまで踏み込んだ充実した審議にしたい、と思っている。
[早川忠孝の一念発起・日々新たなり2008-05-12より引用]
現行法の解釈・運用がそんな風になっている、ということであれば、現行法の規定を一字一句変えないまま単純所持を罰則をもって禁止することは出来ない。
それが私の現時点での意見です。
①定義の厳格化を図り、過剰な規制にならないようにする。
②あるいは、所持という一定期間継続する行為の状態について禁止するのではなく、譲り受け、といった特定の具体的行為を禁止の対象とする。
③少なくとも、かつて適法とされていた物件の所持は禁止行為の対象から外し、廃棄を義務づける。
などなどの対案を考えなければならないと思っているところです。
[早川忠孝の一念発起・日々新たなり2008-05-12コメント欄より引用]
規制の問題について最近知ったばかりの早川議員に過度の期待をする事も出来ませんが、来る5月16日第3回の与党PTの方向性が少しでも慎重路線となってくることを願わずにはいられません。
また、規制派がひしめく与党PTプロジェクトチーム内で孤立する可能性もありますので、この問題に関心のある方は、是非とも早川議員に応援のメッセージを送ってあげて下さいませませ。