2008-06-04 [J]
■ 因果関係?
消せない:児童ポルノと性犯罪/3 画像買いあさった過去
児童ポルノと性犯罪の因果関係について、米連邦刑務局は07年、児童ポルノ犯罪による受刑者を調査した。85%が過去に子供への性犯罪を起こしたと告白し、犯行は発覚すらしていなかった。
〔……〕
日本ではこうしたデータも存在せず「ポルノは犯罪の抑止力」という意見も根強い。「机上の論争はもうやめて、まず調査をしてから対策を考えるべきだ」。児童買春・児童ポルノ禁止法の改正を論議する与党議員からはそんな声が上がる。
[毎日新聞 2008年6月4日 東京朝刊より引用]
まるで「児童ポルノを所持するだけで85%の人間が子どもへの性犯罪を起こす」かのような論調ですが、強い相関性が出てるのは、おそらく児童ポルノ交換グループへの入会条件(新規児童ポルノの提出等)や、逮捕時の事情(児童虐待者を逮捕する際に児童ポルノ所持を利用すしたり、犯情が悪い者を逮捕した等)が関わっているせいなのではないかと思われます。
逆に、児童ポルノの配布が禁止されていなかった時は、(児童ポルノ交換グループへの入会条件も厳しくなかったと思われるため)直接性犯罪を犯さなくとも収集できたでしょうから、ここまでの相関性は出なかったのでは? と思います。勿論、配布そのものが虐待なのは言わずもがなですが。
そういう意味合において「のみ」言及するなら「因果関係も一部ある」とも言えなくもないでしょうが、それは「児童ポルノを見た」事の因果ではなく、「児童ポルノ交換グループへの入会」や「逮捕時の事情」との因果なんではないかなぁと思ったり。
つか統計が嘘を吐くのは良くある話なので、ちゃんと政党やら政治やらと関係のない所で調査しないとな。あと児童福祉施設やら障害者福祉施設で少女を強姦とか毎度の事ですが無視かな。犯罪は環境ですよ。子供が夜中に1人で歩いている状況で何の犯罪にも合わない訳がないと思えと。
「因果関係が無い」のは色々な調査で分かってるので、(税金使って)無駄金使う必要性は感じませんね。<br> 犯罪の起きやすくなる条件の一つとして環境も含まれるでしょうけど、それよりも犯罪者本人の問題が大きいと思います(「子供が夜中に1人で歩いていた」としても、普通は子どもの心配こそすれ、子どもへの犯罪を起こしたいとは思わないものですし、犯罪に合う確率は、合わない確率に比べ低いですので)。
メディアが自分達の影響力は放っておいて、漫画、アニメ、ゲームの影響力は大きいって洗脳に踊らされている人は多いですからね。いまだにサブリミナル効果を信じている人も多いし、ゲーム脳を学校で教えている馬鹿教師もいる。公共のTV放送で星占いや血液型占いを放映しているなんて国は日本だけ。女子供を夜に出歩くなというのは躾。確率の問題じゃない。
>女子供を夜に出歩くなというのは躾。確率の問題じゃない。<br><br> 子どもが夜出歩いていいかどうかは、親の教育権と子どもの安全の両面から考える必要はあると思いますが、女性に「夜出歩るくな」というのは無理があると思います。<br> 比較論としてではありますが、日本は女性が夜出歩いても安全な社会となっておりますし、これからもそうあるべきだと思います。<br> また、仮に夜出歩いていて事件に巻き込まれたとしても、被害者に落ち度があるという考え方をすべきではないと思います。いじめ問題もそうですが、悪いのはあくまでも加害者であり被害者ではありませんので。<br> 「防犯意識を持って行動した方が、犯罪被害にあうリスクを減らせる」という意味合いでしたら、その通りだと思います。
防犯意識というか危険を察知でき、回避できない女と子供は徹底回避というのが最良。儂は親から「死んだら文句は言えない」と育てられた。隣の部屋で「助けて殺される」って叫んでいても誰も通報しない世の中では夜を歩くのは非常に危険だと言わざるを得ない。特急列車のトイレで堂々と強姦する奴を皆が無視するんだぞ? そんなに夜に出歩く必要があるのかね? 通勤通学も人通りが多い時間で済ませるべきだろう。女性の権利が自分の身より大事なら言うべき事はない。命は一つだぞ。
>そんなに夜に出歩く必要があるのかね?<br><br> 必要な人も沢山いるでしょうし、必要でなくとも出歩いていいと思います。<br><br> 繰り返しになりますが、仮に夜出歩いていて事件に巻き込まれたとしても、被害者に落ち度があるという考え方をすべきではないと思います。いじめ問題もそうですが、悪いのはあくまでも加害者であり被害者ではありませんので。 <br><br>>回避できない女と子供は徹底回避というのが最良。<br><br> 「落ちる危険があるから飛行機に乗らない」「狂牛病が怖いので牛丼は食べない」という考え方もありますので、そう考えて行動するのも自由だとは思います。<br><br> ただ、私個人としては、過剰なリスク対応には不自由さを感じてしまいますので、リスクの多寡や好みに応じた行動パターンを取るようにしておりますが。