2005-12-18 [J]
■ 「子供の安全」についての
下校中の小学生の命が奪われる事件が相次ぎ、子供たちの安全をどう守ればいいか、波紋が広がっています。
今回は子供の安全についてお聞きします。
[産経Web YES? NO? 私も言いたい VOL.138 子供の安全より引用]
締め切りは、12月20日(火)午前11時……と言う訳で、こんな(↓)意見を送りますた。
「安心」より「安全」を
小学生が刑法犯の被害者となるケースが多いとされているが、9割程はいわゆる「窃盗」で、そのうち7割程は「乗り物盗」である。
また、今の子どもは昔に比べ、凶悪犯罪に合う割合が低くなっている。例えば、未遂を含む殺人事件の被害者となった小学生の数は、70年代は100人程度、80年代でも70人程度であるが、去年は26人であった。
だからといって、犯罪への警戒を怠っていいとは思わないが、目先の「安心」の為に治安対策ばかりに目が向かってしまうと、最も大切にすべき子ども達の「安全」を見失う事になりかねない。
子どもの死因のTOPは「不慮の事故」であり、それは、殺人の被害者数に比べて、桁外れに多い。
子ども達の「安全」の為に、地域一丸となって「不慮の事故」を減らす努力をすべきである。
時間があれば、皆さんもアンケートに何かコメントをされては如何でしょうか。
【関連記事】 日記みたいなモノ。(2005-12-05)
【参考リンク】
■ 追記
送った意見の『目先の「安心」の為に治安対策ばかりに目が向かってしまうと、最も大切にすべき子ども達の「安全」を見失う事になりかねない』について少し追記。
例えば、これまでは交通量が少なく交通事故事故にあいにくいと言う理由で「人通りの少ない道」を通学路に設定していたとして、それを、変質者への警戒の為に「人通りが多い(しかし、交通量は多い)道」に通学路を変更してしまったならば、必然的に交通事故にあうリスクが高くなってしまう。とかです。
ミギーのセリフ(経由?:児童小銃)ではないですが、まさしく「それより交通事故に気を付けろ」と言うトコロでしょう。
【参考リンク】 児童小銃 .456 - 「それより交通事故に気を付けろ」