2006-12-23 [J]
■ 宮崎事件でやったマッチポンプを
読売新聞は今だ継続中のモヨリ。
追跡 今市事件(06年11月30日〜)
(16)はけ口
平日昼下がりの東京・秋葉原。アダルト向けのゲームソフト販売店は、品定めをする若い男性で客足が絶えない。商品のタイトルには「少女」「監禁」「鬼畜」などの文字が躍る。「犯人はあなた……」と誘いかけるソフトもあった。何人の少女を誘拐して暴行できるかに挑戦するゲームだという。
〔……〕
こうした“趣味”と犯罪との関係は証明されていない。だが、東京・埼玉の連続幼女誘拐殺人事件では、容疑者の男の自宅から大量のアニメビデオが押収された。
[YOMIURI ONLINE 企画・連載 追跡 今市事件(06年11月30日〜)より引用]
マッチポンプ乙。
いったいどうなっているのか
〔……〕
おそらく、あの部屋の映像を覚えておられる方は、
あのビデオはみんな、アダルトとか盗撮とかロリータとかそんな類のものだと思っているのではないでしょうか。
実は違うのです。
大慌てで、ビデオのタイトルを写したのですが、
ほとんどは「男どあほう甲子園」とか「ドカベン」といった、
ごく普通のアニメばかりでした。
その中に、おぞましい映像が入ったビデオも含まれていたのですが、
少なくともそれはごく一部だったのです。
なぜ、そういうイメージが伝わってしまったか、
については理由があります。
部屋の隅には、数十冊の雑誌の山がありました。
どんな雑誌かももちろん確認しました。
大半は、「GORO」「スコラ」です。
20代の男性としては、ごくごく普通でしょう。
その中に「若奥様の生下着」という漫画が1冊ありました。
ある民放のカメラクルーがそれを抜き取って、
一番上に重ねて撮影したのです。
それで、あの雑誌の山が全部、さらにビデオもほとんどがそういう類のものだという、
誤ったイメージが流れてしまったのです。
ま、犯した犯罪からすれば、そのくらいは誤解されても仕方がないかもしれませんが、
それでもやっぱり、事実とは違ったのです。
〔……〕
(苦悶デスクこと・木村透)
[格闘する読売ウイークリー編集部(05/11/12)(リンク先_不可視型探照灯 2005-11-21 )より引用]
お時間のある方は、読売新聞に電凸などされても良ろしいのではないでしょうか。