2010-05-20 [J]
■ 都議会総務委員会意見聴取
都青少年健全育成条例:改正案 制限必要/恣意的恐れ 都議会で専門家賛否
子供の性的行為を過度に描いた漫画を規制する「都青少年健全育成条例改正案」について、都議会総務委員会は18日、賛成と反対2人ずつの学識経験者を参考人として呼び、意見を聞いた。賛成派は「子供の性の倫理観を曲げないため販売上の年齢制限は必要」、反対派は「表現規制となる恐れがある」とそれぞれ主張した。
[毎日新聞/東京版 2010年5月19日より引用]
私自身は廃案が望ましいと考えてますが、他の関連記事も読んだカンジだと、呼ばれた規制派と反対派双方の参考人の意見を取り入れる事が可能っぽいですね。
「6月にどうしても可決しなきゃいけない理由」も「条文を絶対に変えてはいけない理由」も賛成派の参考人からは出なかったみたいだし。
「業界と相談(前田氏意見)」したうえで「勧告制度や公表制度の部分とか、都の責務の記述やその他の問題部分を削除(宮台氏、田中氏意見)」し、残ったトコロを「質問回答集の以上の規制とならない事が担保できるように条文化(宮台氏、田中氏意見)」して、「改正案(赤枝氏意見)」を作り直せば良い。みたいな。
自公には、石原都知事の7日の会見や、前田氏、赤松氏の主張を引用して、意見を送るようにすると良いかもデス。