■ ロリエロ漫画狩り!!

公明党はやる気まんまんっぽい。漫画だけでなく、アニメとかゲームとかも狩るつもりまんまん。

東京・秋葉原　アニメ、ＤＶＤなど現状探る党プロジェクトチーム

　公明党の児童買春・ポルノ禁止法の見直しプロジェクトチーム（ＰＴ、丸谷佳織座長＝衆院議員）は２５日、東京・秋葉原を訪れ、現行の児童ポルノ禁止法では規制の対象外となっている、わいせつなコミックやＤＶＤなどを販売する店舗を視察した。

　店内には女子中学生を描いたと思われる、わいせつなアニメやコミック、女児の水着姿を撮影したＤＶＤなどが所狭しと並んでいる。特にアニメの登場人物などは架空のため、例え露骨な性描写であったとしても、現行法では摘発されない。

　視察に先立って行われた万世橋警察署での意見交換で、警視庁少年育成課の田中英明警部は、「わいせつＤＶＤのパッケージだけを見ると、いかにも小中学生という少女でも、本人の身元を確認すると成人というケースが多い」として、摘発の難しさを説明。また「現行の児童ポルノの定義ではアバウトで、現場では戸惑うこともある」と語った。

　視察を終えた丸谷座長は、「子どもを性の対象として商品化している現実を変えなければならない」と述べた。

[公明新聞：2008年2月26日より引用]

『特にアニメの登場人物などは架空のため、例え露骨な性描写であったとしても、現行法では摘発されない。』『「わいせつＤＶＤのパッケージだけを見ると、いかにも小中学生という少女でも、本人の身元を確認すると成人というケースが多い」』……って、どちらも児童ポルノじゃないですね。『秋葉原などの書店で「児童ポルノ」と銘打った本やＤＶＤが堂々と売られている現状』が無かったからと言って、（被害児童のいない）児童ポルノでないものをあげつらうのは如何なものでしょうか？

「アニメなどの現状」を調査しに行った結論として「子どもを性の対象として商品化している現実を変えなければならない」と述べているのは、「被害児童のいない漫画やアニメであっても、規制する気満々」と言う事を指していると思われます。

万が一公明党の暴走が止まらないようなら「こどものじかん」なんかは場合によっては危ないかもしれません。ましてやおいらの鬼畜ロリエロ漫画なんかは……((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル

■ 宮本潤子たんも大活躍

ついでに、同日の公明新聞では宮本潤子たんも大活躍*1してたりして中々イヤンな感じです。

『18歳以上になりすますなど法の網をくぐりり抜ける悪質なものも多いのです』って書いてるけど、そういう例はどれくらいあるのかしらん？　「ロリ物」として売りたい場合に逆（大人が18歳未満のフリをする）のは分かるけど……まぁ、あるのかもだけど、それは「被害児童側が年齢を詐称してAVに出演する」ってかんじのレアなケースじゃないかなぁ……と、思ったり。

『現在、野放しになっているアニメや漫画、ＣＧ、音声などによる写実的な子どものポルノ、児童としての実在証明が困難なポルノについても、「準児童ポルノ」と位置づけるなど禁止を検討していただきたい』とかも言ってるケド……なんで被害者がいない物を「準児童ポルノ」と位置づけて規制する必要があるのか理由がまったく書かれてないし……。

あと、規制強化ばかりで被害児童の保護についてほとんど言及していない公明党が『被害者側の立場に立って議論をして下さって』るようには到底見えないんだけど……まぁいいや（よくねぇよ）

公明新聞の意見としても『規制強化へ国民の協力が不可欠』とかデカデカと書かれてるし……それ、なんてファシズム？

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