2004-12-06 [J]
■ かいけん
色々と問題のあった、憲法改正草案の大綱素案ですが、自民党執行部が白紙撤回する方針を決めたみたいですね。
自民党執行部は4日、党憲法調査会(保岡興治会長)の起草委員会がまとめた憲法改正草案の大綱素案を白紙撤回する方針を決めた。参院自民党が素案の内容に反発しているのに加え、策定の経緯が不透明との批判が根強いため、党内論議の集約は困難と判断した。執行部は憲法改正草案作りの全体計画も見直す考えで、年内に予定していた大綱策定は大幅に遅れ、来年3月以降となる可能性が出てきた。内容も見直されるのが必至だ。
[毎日新聞 2004年12月5日 3時00分より引用]
「見直しされる」内容も多分アレな物になると思われるので、まだまだ予断は許しませんが、取り敢えず、反対の声を上げる程度の時間的余裕は出てきたかもしれませんですね。