2005-03-06 [J]
■ クランチで
腹筋が少し付いてきたっぽいのですが、相変わらず上部のみで、しかも左右非対称……なんか左上の腹筋だけが妙に膨らんでます。
本日のスペックは、体重45.4kg 体脂肪率19.9%
最近ちょっと運動量を減らしたのと間食が増えたので、体脂肪率が増加気味……
■ 犯罪者の更生
についてのBlog記事紹介とか
保護司は犯罪を犯した人の更正保護の為に、定期的に面談したり報告書を書いたりする非常勤の一般職の公務員。といっても給与はゼロ。完全なボランティアベースである。それで難しい犯罪を犯した少年や大人をケアしていくのだから大変だ。しかも平成11年に定年制が導入されてから、人数は減り続け5万人を切り補充もままならない。社会的にもやって行きにくい状況で以前は犯罪少年の為に、知り合いの経営者に頼んで就職を見つけてあげたりしていたのだが、最近では協力してくれる雇用主も少なく大変だとおっしゃっていた。そもそも、社会保障に関係する民生委員にくらべて、犯罪に関係する保護司は地域社会の理解が低い。
個別のケースを聞いてると本当に涙ぐましくて、よくこれだけのことを無償でされてるなと思う。というか、驚いたのだが保護司をサポートするプロとしての公務員である保護監察官は全国で630人しかいず、一人当たり130人ぐらいのケースを抱えていて、保護司が相談しようにも忙しくて中々相談もできないような状態なのだという。
[石田日記(2月25日)より引用]
話を聞いて驚いたことはいっぱいあるのだが、特に、障害者の方が多いという点にはびっくり。
・知能テストする受けることのできない受刑者たち−字の読み書きができない以前の問題として、自分が今何処にいて何をしているのかさえ理解できない受刑者もいる。
・黒羽刑務所での実感。約50名中、5,6名の受刑者とは日常会話を交わすことすら困難。
・日常的に失禁者が後を絶たず、奇声が飛び交う所 (レジメより)
つまり本当は精神障害で病院での治療(医務刑)などが適当なのに、刑務所に送られているケースが多い。実際、データをみるとIQ70以下の受刑者が約25%いる。つまり4人に一人だ。
そうした障害をもった受刑者が外に出ると、福祉との繋がりが完全に切れてしまって(刑務所に入った時点で障害者年金の受給がなくなる)福祉・保護との接点がなくなり、誰もケアせず(働くところすらない)再犯にいたるケースが多い。
レッサーパンダ帽の青年もそう。24歳で逮捕されて福祉との繋がりがきれ、27歳で再逮捕されて出所して2週間であの事件を起こした。出所後の更正などがうまく出来ていればあの女子大生は死なずにすんだかもしれない。
[石田日記(3月3日)より引用]
先日、当日記で「性犯罪者の更生が疎かにされてきた」と、書きましたが、性犯罪者に限らず、犯罪者全般に言える事のようですね。